「投資を始めるなら、まずは趣味の固定費を削りましょう」
「毎日のカフェ代や趣味のゴルフを我慢すれば、将来これだけ増えます」
ネットや本でよく見かけるこのようなアドバイス。正論だと分かってはいても、「趣味をやめたら今の人生、全然楽しくないんだけど!」とモヤモヤしていませんか?
特に、ゴルフやアウトドア(キャンプや登山)は、道具代や遠征費、プレー代などでまとまったお金がかかる趣味の代表格です。かと言って、これらは夫婦共通の大切な趣味であり、健康や人間関係、何より日々の幸福感に直結している「人生の財産」のはず。
結論から言います。趣味を一切諦めることなく、新NISAでの投資を両立させることは完全に可能です。
本記事では、決して「お金持ち」ではないごく普通の共働き・会社員夫婦が、今楽しむ趣味の予算を死守しながら、将来に向けた新NISAでの資産形成を両立させるための「現実的な家計戦略」を徹底解説します!
趣味をやめれば確かにお金は貯まる。でも、それは幸せではない
正直、ゴルフはとてもお金がかかります。
道具の買い替えもあったり、年々プレー代も上がっています。
会社員なのでゴルフは土日が多く、週末料金でなおさらお金がかかります。
たしかに、趣味をやめれば投資に回せるお金も増えますし、ある程度の貯蓄もできると思います。

ただし、ゴルフもキャンプも、ただの娯楽ではありません!
● ゴルフがくれるもの
- 夫婦の共通の楽しみ
- ストレス解消
- 仕事のモチベーション
- 健康維持
- 仲間とのつながり
● キャンプがくれるもの
- 家族の思い出
- 自然の中でリセットできる時間
- 子どもの成長を感じられる瞬間
- 日常から離れて心が整う感覚
これらは、節約のために簡単に手放して良いものではありません。
だからこそ、
「節約のために趣味をやめる」という選択肢は、最初から外していい。
趣味を削ってまで節約するのは、
短期的には正しく見えても、
長期的には心の余裕を失い、生活の満足度が下がってしまいます。
大切なのは「趣味を守るために家計を整える」という発想
節約術や固定費の見直しは、
“趣味を削るため”ではなく、
“趣味を続けるため”にやるもの です。
- ゴルフを続けたい
- キャンプも楽しみたい
- でも将来のお金も不安
- 子どもの教育費も必要
- 老後資金も準備したい
この全部を叶えるために、
趣味以外の部分を整える のです。
趣味を続けながら資産形成する“現実的な方法”
固定費の見直しで「趣味の予算」を確保する
趣味を削るのではなく、
趣味以外の支出を整える のが王道です。
- 電気・ガス・水道
- 通信費
- 保険
- サブスク
- 食費のムダ
これだけで年間10〜20万円の余裕が生まれる家庭もあります。
新NISAの投資金を捻出する方法として、こちらの記事もご覧ください。


ゴルフの満足度を下げずにコストを下げる
ゴルフは「お金がかかるスポーツ」の代表格ですが、実は「見栄や無駄な出費」を削るだけで、プレーの楽しさや満足度を1ミリも下げることなく、年間3万〜10万円のコストを簡単にカットできます。
今日から実践できる、賢いゴルファーのためのコスト最適化テクニックを深掘りして解説します。
「早朝・薄暮(午後スルー)プレー」をメインにする
通常の土日昼間の時間帯に比べて、プレー料金が「半額〜3割引き」近くまで安くなるゴルフ場が多数あります。さらに、お昼休憩(約1時間半)のレストラン代(約1,500円〜2,500円)が強制的に浮くのも隠れたメリットです。「丸一日が潰れないので、午後や午前中を家族の時間に使える」という、最高の選択肢です。
有給休暇を使って「平日のセルフプレー」を狙う
日本のゴルフ場は、土日祝日と平日で料金が全く異なります。土日なら1ラウンド20,000円するコースが、平日というだけで「10,000円以下」の総額半値近くで回れるケースは日常茶飯事です。また、平日であれば前後の組が詰まるストレスも少なく、自分たちのペースでゆったり快適にプレーを満喫できます。
ギア(クラブ等)は「1〜2年前の型落ち・中古の美品」を狙う
ゴルフクラブの進化はすでに成熟しており、1年前のモデルと最新モデルの「飛距離や優しさの差」は、アマチュアゴルファーのレベルでは体感不可能なレベルです。しかし、市場価格は型落ちになった瞬間に「半値以下」まで暴落します。評価が出揃っている「隠れた名器」を中古で賢く買うのが、一番センスの良い道具の揃え方です。
お金にものを言わせて一式最新のギアで揃えている人に、スコアで勝ったら気持ちよくないですか?(笑)
ボールは「A級ロストボールの上位品」をネットでまとめ買い
「ロストボールって傷だらけじゃないの?」と思うかもしれませんが、上位ランク(A級以上)のものは、誰かが1打目でOBに打ち込んでそのまま回収されただけの「ほぼ新品」の超美品です。見た目も打感も新品と全く変わらないトップブランドのツアーボールが、定価の半値〜3分の1の価格で手に入ります。特にまだボールを無くしやすい初心者〜中級者にとって、これ以上のコストパフォーマンスはありません。
このように、満足度はそのままにコストだけ下げられます。
キャンプの満足度を下げずにコストを下げる
キャンプは初期費用や毎回の出費がかさみがちですが、工夫次第で年間2〜5万円もの節約が可能です。
しかも、不便を楽しむキャンプだからこそ、賢くコストを削ることで、むしろギアへの愛着やキャンプの戦闘力がアップします!
道具は“買い足し”ではなく“買い替え”を徹底する
物欲に任せて新しいギアを「買い足す」のは卒業しましょう。スペースも圧迫し、使わない道具が増えるだけです。
新しいテントや焚き火台が欲しくなった時は、「今持っている同ジャンルのギアを1つ手放してから、新しいものを迎える」という【一汁一菜ルール】を自分に課します。これにより、本当に必要な一軍ギアだけで構成された、無駄のない洗練されたサイトが完成します。
中古市場(メルカリ・ヤフオク・セカンドストリート)をフル活用
キャンプギアは、1回使えばどうしても土汚れや炭のにおいがつきます。つまり、新品を買っても1回使えば「中古」になります。ならば最初からメルカリやヤフオク、アウトドア専門のリサイクルショップ(セカンドストリート等)を狙いましょう。
・狙い目は「1回だけ使用」「庭での試し張りのみ」というような美品。
・定価の3割〜半値近くで憧れのガレージブランドや有名メーカーのギアが手に入ります。
・逆に、自分が使わなくなったギアも綺麗に手入れして売却すれば、次のギアの軍資金になり、実質数千円の手出しで最新ギアを楽しめます。
ハイシーズン(混雑期)をあえて避ける
ゴールデンウィークや8月の夏休み、3連休などの「ハイシーズン」は、多くのキャンプ場が特別料金(通常期の1.5倍〜2倍)を設定しています。
コストを抑えるなら、あえて平日の有給活用や、レギュラーシーズン・オフシーズン(初春や晩秋)を狙いましょう。
・料金が圧倒的に安いだけでなく、隣のサイトとの距離が十分に保てるため、静かで贅沢な本来の自然を満喫できます。
・秋〜冬キャンプなら虫もいおらず、焚き火の暖かさが身に染みるため、ベテランキャンパーほどこの「安い時期」を狙っています。
食材は「事前準備」でコストダウン
キャンプ場近くの道の駅や観光地スーパーでの買い出しは楽しいものですが、観光地価格で高くつきがちです。また、現地で余らせた食材や調味料はゴミになりやすく、これも無駄なコストになります。
・肉や野菜は、出発前日に地元の格安スーパーで調味料と一緒にまとめ買い。
・野菜はあらかじめ自宅でカットし、ジップロックに小分けして持参します(現地でのゴミと調理時間が激減!)。
・お酒やソフトドリンクも、冷えたものを現地でバラ買いするのではなく、ディスカウントストアでケース買いしてクーラーボックスに詰め込んでいきましょう。これだけで1回あたり数千円浮きます。
「安物買いの銭失い」はNG!長く使える一生物の道具を選ぶ
100円ショップや激安ECのキャンプ道具は手軽ですが、壊れやすく、結局買い直すことになり出費が増えます。
コストダウンの真髄は、「初期投資はかかっても、10年使える頑丈な定番品を選ぶこと」です。
・例えば、スノーピークの「ソリッドステーク(ペグ)」や、コールマンの「ツーバーナー」、UNIFLAMEの「ファイアグリル」…
・これらは頑丈で壊れないだけでなく、万が一壊れてもメーカーの修理サポートが手厚いため、結果的に生涯のキャンプ費用を最も安く抑えてくれます。
また、長く使うことで独特のツヤや色落ち、傷が美しい「風合い」に変わり、いわゆるアジが出て、ますます愛着が湧いてくると思います!
こちらも満足度はそのままに、コストだけ下げられます。
浮いたお金を「新NISA」に回したら20年後いくらになる?
家計の見直しに成功し、年間5万円、10万円、20万円の投資資金を捻出できたとします。これらを生活費として消費するのではなく、すべて「新NISA」を活用して20年間、手堅く運用(想定利回り:年利5%)し続けた場合、将来どれだけの資産に育つのかシミュレーションしてみました。
【金額別】20年後のシミュレーション結果(年利5%想定)
| 年間の投資額(月換算) | 20年間の投資元本 | 20年後の運用結果 (元本+利益) | 増えた金額(利益) |
|---|---|---|---|
| 年間5万円 (月約4,100円) | 100万円 | 約173万円 | +約73万円 |
| 年間10万円 (月約8,300円) | 200万円 | 約347万円 | +約147万円 |
| 年間20万円 (月約1.6万円) | 400万円 | 約694万円 | +約294万円 |
※毎年末に投資し、年複利5%で運用できたと仮定して計算。手数料や税金は考慮していません。
まとめ:最高の人生は、「今」と「未来」の心地よいバランスでできている
わが家は決してお金持ちではありません。毎月自由に使えるお金が無限にあるわけでも、投資に何十万円も回せるようなエリート夫婦でもありません。
でも、大自然の中で白球を追いかけるゴルフの時間や、満天の星空の下で焚き火を囲むキャンプのひとときは、私たち家族にとって絶対に譲れない「人生の潤滑油」であり、最高に幸せな時間です。だからこそ、将来の不安を解消するためとはいえ、今しかできない体験や家族の笑顔を犠牲にしてまで、趣味をすっぱり諦めて節約するような生活はしたくありませんでした。
投資や家計管理の世界に足を踏み入れて気づいたのは、大切なのは趣味を「やめる(ゼロにする)」ことではなく、趣味を「この先10年、20年と笑顔で長く続けるために、家計全体の仕組みを賢く整える」ことなのだ、ということです。
・ゴルフの行く時間や買い方を変えてみる
・キャンプ道具の選び方やキャンプ場の選び方を工夫する
・スマホ代や保険といった、生活の満足度に1ミリも影響しない固定費を徹底的に削ぎ落とす
そうして日々の生活の中でゲームのように楽しみながら浮かせた「月1万〜2万円」を、新NISAという便利なお守りに預けて世界経済の成長に乗せる。たったこれだけのステップで、私たちは今この瞬間の趣味を全力でエンジョイしながら、同時に20年後の自分たちを助ける「数百万円〜数千万円の資産」という確かな安心を、バックパックの中に仕込むことができます。
「趣味をあきらめない。でも、将来のこともあきらめない」
これこそが、私たちのようなごく普通の会社員夫婦が、無理なく、ストレスフリーで、一生涯続けていける家計管理の「ちょうど良い落としどころ(最適解)」です。
お金を増やすことだけに執着して、今という輝かしい季節を白黒の我慢で埋め尽くしてしまうのはもったいない。
今週末のゴルフの移動中や、キャンプの夜に焚き火の炎を眺めながら、「まずは我が家のどの固定費から宝探し(節約)を始めてみる?」と、パートナーとワクワクしながら作戦会議を開いてみてください。
あなたの手元にあるその趣味と新NISAが、これからの人生を何倍も豊かにしてくれることを、心から応援しています!




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